今の日本の家に合う、サイズオーダーのポジャギカーテン。
ポジャギは、韓国で伝統的に使われる、パッチワークの布。服地の端切れなどを活かし、日本の風呂敷のように「包む」布として使われてきました。今では、布の組み合わせやパッチワークデザインの美しさから、掛けたりする飾り布としても人気です。
色は様々ですが、生地でいうと、基本的には麻布で作られることが多いため、少し厚ぼったい印象のものが多いです。アンティークものや、現代の白生地使いでも、生地の厚みで結構迫力があるので、やや重たい印象になりがち。それもあって、小ぶりなサイズが多かったり、大きなサイズはかなり高額になることが多い印象です。
このオリジナルポジャギが生まれたきっかけは、PINTのリネン製品から出る小さな端切れ。良い生地なので小さな端切れでも捨てられずに、活かす方法がないかとこれまで試行錯誤してきましたが、なかなか良いものができない期間が続きました。舞台衣装を中心に製作活動をされているdrole"M"の箱田さんに相談し、このポジャギカーテンが生まれました。
写真の、生地が違う小さな生地部分が、リネンの端切れです。ハンカチや風呂敷で使っていたリネン生地の端切れです。メインは、極細番手のコットン生地を使っています。それぞれ、上質な生地です。リネン生地に関しては、写真の白だけでなく、生成り(ベージュ系色)、本藍染めの3種類です。
一般的なポジャギよりもかなり薄手で、見た目にも軽く、光も優しく透かし、優雅さもあります。薄いので、包んだり敷いたりというよりも、掛けて楽しんでいただくポジャギです。
縦、横のサイズをcm単位で指定いただき、1点ずつオリジナルで製作します。箱田さんが、そのサイズから生地の組み合わせのバランスを調整してパターンデザインを
考え、製作してくださいます。柄の大きさや配置は、本ページの写真実物が目安となりますが、オーダーの形に対して適した組み合わせとパターンを考えます。基本的にお任せいただいておりますが、ご要望がありましたらメッセージにてご相談ください。
窓際に掛けたり、小窓の日よけにしたり、タペストリーとして飾ったり。掛けたり吊るしたりできたら、広い空間の間仕切りにも良さそうです(生地透けはあります)。
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<価格>
本体の縦横2辺合計サイズ
・10枚目写真の価格一覧表をご覧ください。縦横2辺合計サイズに応じた販売価格です。
・10cm毎に500円ずつ上がります。
・10cm未満は、切り上げとなります。
<結び紐オプション>
・1個あたり ¥250
*ご注文方法*
・オプションのプルダウンより、「縦横2辺合計サイズ」「結び紐の有無」を選び、カートに入れるボタンを押し、購入手続きをお願い致します。
・ご注文備考欄かメッセージにて、以下のようにお知らせください。
1)「縦○cm×横△cm」
縦横は、トップ写真の向きで、正面から見た状態でお考え下さい。結び紐は、上辺に付きます。
2)リネン生地:白 or 生成り or 本藍染め(+500円) を指定ください
写真1-6:白 写真8:生成り 写真9:本藍染め
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写真のサイズは、
縦158cm×横130cm=288cm
のため、
「290cm」22,550円です。
プラス、結び紐オプション5個(250円×5=1250円)になります。
結び紐は、本体と同じ生地で作った細い紐を本体に縫い付けてあります。これを結んで、吊るしたり、掛けたりしていただけます。写真のものには130cmの辺に対して5箇所つけています。(少ないと、結び紐の間が垂れやすくなります。)
結び紐の数量は、ご注文時にプルダウンのオプション選択肢よりお選びください。なしの場合、四角い布になります。なしですと、縦横どちらにでもお使いいただけます。
生まれたきっかけは伝統的なポジャギと同様、端切れを活かすという理由でしたが、今の住空間にも合う、ポジャギカーテンができました。京都店舗でのみ販売をしばらく行っていましたが、リビングの壁への飾り、小窓サイズなど住空間だけでなく、店舗、作家さんのアトリエや展示イベントでの使用など、様々な場面で活用いただいています。
せっかくのオリジナルのオーダー品ですので、いろいろな使い方で楽しんでいただけたら嬉しいです。
▼1-6枚目写真
カーテンとは別に、窓際に棒を渡し、吊るしています。縦158cm×横130cmです。
本体ベースはコットン生地、小さな異素材部分がリネン生地です。
▼7枚目写真
結び紐
▼8枚目写真
生成り・縦120cm×横80cm
▼9枚目写真
本藍染・縦180cm×横90cm
【素材】コットン100%生地・リネン100%生地